制作風景
7Gem -seven Gem-
あまり知られていない伝統工芸である七宝を、ファッションに取り入れ、もっと身近に感じていただきたいとスタートしたコレクション。
自分のラッキーカラーやお気に入りの色を身に着ければ、心がうきうきします!
純銀板から、ひとつひとつ手作業で形を切り抜き、テクスチャーをつけることで、七宝の色が美しく輝きます。
この輝く色は、永久に色あせることがありません。
とても軽くて身に着けやすく、また「同じ色の組み合わせは2個作らない」1点物なので自分だけの宝物になります。カラーオーダーも可能。
![1.切り抜き](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_c3f398c1d29942f784db4e091d020d86~mv2_d_2954_2218_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_736,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_c3f398c1d29942f784db4e091d020d86~mv2_d_2954_2218_s_2.jpg)
純銀板(four nine: 銀99.99%)を、 糸鋸切りや金切はさみで切り抜く
![2.打ち目](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_cf881b14f63449278ced96df0036c5c9~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_cf881b14f63449278ced96df0036c5c9~mv2.jpg)
切り抜いた純銀板を、たがねで打つ たがねで打った跡が、凸凹模様になる
![3.やすりがけ](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_74119d9fe3414fb599258dc1b1968fa6~mv2_d_1632_1224_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_74119d9fe3414fb599258dc1b1968fa6~mv2_d_1632_1224_s_2.jpg)
純銀板をやすりで削り、形を整える
![4.丸カン作り](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_1b73820c647d4746ace1318f5d5624c5~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_1b73820c647d4746ace1318f5d5624c5~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg)
線をスチール棒に巻き付け切断し、丸カンを作る
![5.ロー付け*](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_8da97ab7489f48c8baa685bf005b5a56~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_713,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_8da97ab7489f48c8baa685bf005b5a56~mv2.jpg)
純銀板に、手作りした丸カンを バーナーで、ロー付けする
![6.七宝色のせ](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_a77cd3257bfb4ed2b317bc62e3d2adad~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_a77cd3257bfb4ed2b317bc62e3d2adad~mv2.jpg)
磨いた純銀板に、七宝釉薬*をのせる 6~7種類の釉薬を使う
![7.七宝焼成](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_6ec02287addd47ccada59861b9effc4d~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_6ec02287addd47ccada59861b9effc4d~mv2.jpg)
約800℃の電気炉に入れ、焼成する 約1分ほどで、七宝釉薬が溶ける
![8.七宝焼成後](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_ad539e30ae1a44d7880addec7e9eff56~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_ad539e30ae1a44d7880addec7e9eff56~mv2.jpg)
焼成直後は熱い 冷めていくと、釉薬本来の色に変化していく
![9.完成](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_c9000a4f3dfe4170adfdefb5a84fb3ab~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_980,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_c9000a4f3dfe4170adfdefb5a84fb3ab~mv2.jpg)
丸カンを磨き、パーツをつないで 完成
*ロー付け(ろう付け)
金属と金属を接合する方法のこと。ここでは、純銀板よりも低い温度で溶ける合金(ろう)をバーナーで溶かすことで、純銀板と丸カンを接合しています。
*釉薬(ゆうやく)
七宝の絵の具のこと。原料は鉱物や顔料で、焼成前は細かい砂のような状態です。
Ryudo -流銅-
身に着けるだけで いつものファッションが変わる
自分らしく生きる
型にはまらず、自由を楽しむ
To Be Yourself
あなただけの スタイルを
銅板を、バーナーで溶かしながら切ることで生まれる、独特の形。
「余分なものは、ひとつもない」というスタンスで、
「端っこ」や「形と形の間のもの」「偶然できたもの」まで、アクセサリーの「形」として使います。
この「形」を、どのようにして生かすのか
2つとない、それぞれの形を手に取り、色んな角度から眺めて構想を練るのが、一番楽しい時間です。
![](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_4276d1a649244d80be950d8f526b061b~mv2_d_1920_1280_s_2.jpg/v1/fill/w_458,h_305,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_4276d1a649244d80be950d8f526b061b~mv2_d_1920_1280_s_2.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_73675f522b834a3ba15061d226e05227~mv2_d_1920_1280_s_2.jpg/v1/fill/w_459,h_306,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_73675f522b834a3ba15061d226e05227~mv2_d_1920_1280_s_2.jpg)
その形に合うように、タガネで模様を打ち出します。
タガネは丸や楕円、チェックや唐草模様など形は様々。
祖父.宗睦が遺したものや、私.妙が見よう見まねで
作ったものです。
その数、およそ250本。
たくさんのタガネを見ながら、下描きをせず
その時のインスピレーションで打ち目を入れます。
最後に打ち目を入れた銅板に、銀を流しつけています。
Ryudoの一連の制作工程は、祖父・宗睦が得意とした技法でした。
それを、現代的なちょっと変わったアクサセリーとして生かしてみたい、と思ったのが制作のきっかけです。
Wonder Box
小さいとき、誰もがみんな持っていた宝箱
すべすべした石、ガラスのカケラ、鳥の羽、粘土のかたまり
自分のお気に入りが詰まった、宝箱を開けるときのわくわく感
いつの間にか、忘れてしまった
そんな気持ちを思い出し
自由に気ままに、作りました
何が出てくるかわからない、Wonder Box
あなたの宝箱に、胸がときめく一品を
![](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_a19e74bc62924ea899b95d2921e830c8~mv2.jpg/v1/fill/w_415,h_277,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_a19e74bc62924ea899b95d2921e830c8~mv2.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/db39a5_92bc9d2e20dd4097bb58dd821061c64e~mv2_d_3024_2268_s_2.jpg/v1/fill/w_372,h_279,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/db39a5_92bc9d2e20dd4097bb58dd821061c64e~mv2_d_3024_2268_s_2.jpg)